男の料理道具 中尾アルミ製作所 プロキング

主です。

いつも食事をコンビニや宅配で済ませているのですが、なぜか突然の異変が起こりました。
自炊です。

正直食材買ったり手間や時間がかかったり、一人暮らしならどうみても弁当買った方が楽だし安いのですが、どうしても食べたいものが自炊じゃないと作れないってケースが結構あります。

なので趣味的に料理を少しやってみる事にしました。
趣味となると道具もまたこだわりを持ちますし、楽しめますからね。

今回購入したのはアルミ製の片手鍋です。

中尾アルミ製作所 プロキング

中尾製作所が製造しているアルミ片手鍋PK-4です。

サイズは直径15cm深さ9cmと小ぶりですが、板厚なんと4mmです。


重さはアルミ鍋のくせに1kg。

荒々しいね。でも美しい。

見た目がプロっぽい、というかプロの現場で使われているメーカーさんです。
学生時代厨房でバイトしている時に見かけた気がします。

トレードマークである豚のコックさんがかわいい。

いや、改めてみると豚じゃないわ。
勝手に豚とか言ってごめんなさい。
紅の豚に似てたのでつい。

使い込むと真鍮の取手が燻んできてかっこよくなるんだろうなぁ。
アルミ部分は酸化皮膜で白っぽくなります。

蓋は付属している。

使ってみた感想

アルミ鍋を使う前に、初めに米の研ぎ汁を入れて煮込むと良いです。

アルミは酸化しやすい金属で空気や水に触れると酸化して酸化被膜を形成します。(これが変色の原因です。)

これによりアルミ表面が腐食から守られているのです。

鍋をおろす際、お米のとぎ汁か野菜の皮、葉切を5分程度煮て下さい。(注1)

被膜が出来て黒くなり難くなります。

もしも黒くなってしまった場合はクレンザー等で良く磨き(注1)を行ってからお使い下さい。

https://www.nakao-alumi.jp/qa/

とりあえずカレーを作ってみましたが、使用感は普通です。
鍋の厚さだとか色々な要因で美味しくなったりするのかはわかりませんが、料理は心の持ちようで味が変わると信じているのでそう言う事にしておきます。
両親が喧嘩してる席で食べる夕飯は美味しくなかったよね(闇)


カレーは3杯分くらい作れました。
味噌汁は4杯。
一人暮らしにはちょうど良いサイズですね。


たまに油断して素手で取っ手を掴んでアツっ!ってなります。
ふきんや鍋掴みは必須。
そういう面倒臭さが受け入れられない人は向いてない鍋です。

テフロン加工された鍋のようなお手入れの楽さはないですけど、多分死ぬまで、いや死んだ後も使い続けられるであろう雰囲気を感じます。

スペック

  • サイズ 内径直径15cm×深さ9cm フタ/板厚 4.0mm 
  • 本体重量 1kg 
  • 素材・材質 鍋部アルミ材(AL1100-P) 取手/真鍮 
  • 原産国 日本 
  • 容量 約1.6L(満水時)